もう一歩踏み込んでJavaの勉強は難しい

入門までなら、JavaはCよりやさしいと思う。その一歩先では、情報がすくない。では実際に応用しようというと、苦労すらさせてくれない言語。それほど、大規模なプロジェクトを書ける言語であり、誰も特しないプログラムしか書けない、書けるわけがない。ただし、オブジェクト指向さえ意識しなければ、あっさりしているし、意識しなくてもJavaを書くということ自体、オブジェクト指向を暗示的に学ぶことに繋がるはず。
で、無理にオブジェクト指向を学習しなくても良い!という境地にたどり着いた。というか必要になったとき、オブジェクト指向で書ければ良い訳で。そのための体系的な知識や技術は必要だと思うが、実際に書いて学習しようなんてナンセンスだとするわけです。

そうしたコンセプトで、入門でもなく応用でもない中途半端な位置の参考書。

Javaチュートリアル 第4版 (The Java Series)

Javaチュートリアル 第4版 (The Java Series)

  • 作者: シャロンザクァワ,ジャコブロイヤル,アイザックラビノビッチ,マークホーバ,トーマスリーサ,スコットホンメル,Sharon Zakhour,Isaac Rabinovitch,Thomas Risser,Jacob Royal,Scott Hommel,Mark Hoeber,安藤慶一
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本
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今は手元にこれしかない。他の参考書と異なり、機能の紹介だけに留まらず、使い方が載っている。入門を終えた人が読むと最適な本。Effective Javaはちょっと難しかった私でも大丈夫でした。また読み返すと思う。